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第5回JSAウイスキー倶楽部

活動報告 関西支部 2017.03.20 

場所:ハッセルハウス(兵庫県宝塚市・仁川)
講師:小林立也さん 山形倫弘さん 
参加者:12名

第5回JSAウイスキー倶楽部は12名の参加で、宝塚市・仁川のカフェ・ハッセルハウスで開催しました。今回のテーマは「ウイスキーのブレンドとキーモルト」。近年、シングルモルトウイスキーが世界中で人気となっていますが、現在でもスコッチウイスキーの消費量の9割近くは、ブレンデッドウイスキーです。今回はブレンデッドウイスキーとその風味のカギを握るキーモルトと言われるモルト原酒、ウイスキーの土台を支えるグレーン原酒、更にアクセントとなる原酒の6種類のスコッチウイスキーをテイスティングしながらその違いを飲み比べて楽しみました。
講師の小林さんがまずウイスキーの分類やその歴史などを説明した後、テイスティングに入りました。今回、小林さんが選んだものを、種明かしすると、Cameron Brig Single Grain(約9年熟成), Chivas Regal 12年, Old Par 12年 , Strathisla 12年, Cragganmore 12年, Bowmore Black rock の6種類でした。
今回のように飲み比べると、ブレンデッドウイスキーの風味を決めるもっとも重要な原酒がキーモルトと呼ばれる所以や、その骨格を形成するのがグレーンウイスキーであること、さらにそのアクセントを付与するトップドレッシングの存在など興味深いものでした。因みに、テイスティングの後、参加者のお気に入りのトップはトップドレッシングのBowmore Black rockでした。
ハッセルハウスのご厚意で様々なおつまみを提供していただき、スコッチウイスキーを味わいながらの会話が盛り上がり、最後はコーヒーとケーキを楽しむことが出来ました。
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