英国大使館にて第4回「日本スコットランド交流協会」総会開催
集合写真
日時:2016年5月20日
場所:東京都千代田区1番地1 英国大使館
参加者数:会員55人
表題の通り第4回NPO法人日本スコットランド交流協会総会が定款第27条の定める要件を満たし開催されました。(会員数249人に対して出席者55人、委任状90人、計145人)
冒頭、片桐宏典新会長から役員体制が変更されたこと、また本年度からの実施を目指すスコットランドと日本を繋げるイベント「Scottish Day(仮称)」に関しての話がありました。
続いて、議長の山口謙治氏によって議事進行が行われ、27年度の事業報告及び活動計算書(2015.4.1-2016.3.31)、監査報告、定款の変更が満場一致で承認されました。その後新体制となる役員紹介も行われました。
理事は以下の通り。
(片桐宏典(会長)、小林正典(副会長)、齊藤七生(副会長)、香取薫、片桐キャサリン、John Raymond Bremner.OBE.、上門周二、畠中康仁、飯村英人)
また昨年に引き続いて参議院議員古川俊治先生からの祝電報告がございました。
その後引き続き開催された懇親会では、総勢約90人以上の方々に参加頂き、元理事の山形氏のバグパイプの曲を合図に会が始まりました。
開会の言葉をスターリング大学 開発渉外部局長Kerry Bryson氏より頂き、今年に2月に行われたJapanese WeekにおけるJSAの後援への謝辞、及び今後に向けたさらなる連携強化の必要性に関する力強いお言葉を頂きました。
乾杯の音頭をスターリング大学 戦略的計画及び提携推進局長Colin Campbell氏より頂きました。乾杯の後、歓談中に目覚ましい活躍をされているJSA会員の紹介がございました。
初めに、The World's Original Marmalade Awards(世界オリジナルマーマレード賞)で金賞の原啓氏、銀賞の村松陽子氏の御両名の紹介がありました。また原様からそのマーマレードが懇親会へ提供頂きました。次にカーリング日本代表キャプテンの両角友佑氏とそのコーチである長岡はと美氏です。今年4月の世界選手権では惜しくも男子史上初のメダルを逃しましたが、2018年平昌冬季五輪に向けて抱負を語って頂きました。引き続いて、オルガニストの児玉麻里氏が主催する第26回インターナショナルオルガンフェスティバルIN JAPANのご紹介、イギリス発祥のスポーツであるローンボールズの普及に貢献されている細野長穂氏が紹介されました。
また会の途中に、スコットランド国際開発庁日本代表でJSA名誉大使であるStephen Baker氏の挨拶、種子田敦子氏(ヴァイオリン)、種子田武隆氏(フルート)、宮地譲氏(チェロ)らによるフィドル演奏がありその生演奏に会場も大いに盛り上がりました。
閉会の言葉に先立ちまして、中部本部が新設されるに際して支部長のGerryMcLellan氏から挨拶がございました。最後に、JSAの設立、発展に尽力されました関妙子前会長より挨拶を頂き、片桐会長からはこれまでの関会長のご尽力に対する感謝の言葉及びこれからの新しいJSAへの抱負を語られました。これまで築かれた会の意志を引き継ぎ新しいステージを感じさせる懇親会にをなりました。
片桐会長
総会
懇親会①
懇親会②
フィドル演奏
スターリング大学 開発渉外部局長Kerry Bryson氏(左)、ケイト・トムソン理事(右)